毎週、このホームページを読んでくださる方に向けてマネトレ問題を出題しています。
先週の問題はこちら!
先週のマネトレ問題
今あるお金を「すぐに使う」「数年後に使う」「当面は使わない」というように時間で分けて管理するために最も適している指標は何でしょうか?
1.家計簿
2.家計の貸借対照表
3.家計の損益計算書
答え
2.家計の貸借対照表
【解説】
しあわせ持ちになる生活経営学では
家計に決算を取り入れることを推奨しています。
家計決算って家計簿とは違うの?と思われるかもしれませんが、家計簿は、これまでの家計の実績です。
つまり決算で言うと「家計の損益計算書」になります。
損益計算書で来年以降に回せるお金がいくらなのかが分かりますから、そのお金を「すぐに使う」「数年後に使う」「当面は使わない」と時間で分けることができます。
時間で分けることで重要になってくるのが「貸借対照表です」
皆さんがお肉を買ってきたとしましょう。
すぐに使うものは、まな板の上に置いて調理を始めますが
少し後で使うのであれば、冷蔵庫に入れますよね。
数日後に使うのであれば、冷凍庫へ入れると思います。
お金も同じように
短期で使うお金:生活費として手元に置いておくお金
中期で使うお金:数年以内に使う目的があるお金
長期で使うお金:当面は使わないが、未来の社会や自分に向けて育てるお金
に仕分けます。
その資産と、クレジットや自動車ローン、住宅ローンなどの負債を比較して先ほど分けたお金をどこへ配分したらよいかを考えるために「家計の貸借対照表」を使います。
ホームページの「しあわせ持ちになる生活経営学のプチ講座」のスライド5ページ目を参考に、我が家の貸借対照表を作ってお金を時間管理してみてくださいね。
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