ライフプランと家計決算

毎週、このホームページを読んでくださる方に向けてマネトレ問題を出題しています。

先週の問題はこちら!

 

先週のマネトレ問題

家計の決算書には、「家計の貸借対照表」と「家計の損益計算書」があります

では、貯金箱と家計簿、それぞれどちらがどちらに相当するでしょうか?


生活設計士® つむぎ
生活設計士® つむぎ

答え

 

「家計の貸借対照表」は貯金箱

 

「家計の損益計算書」は家計簿

 

【解説】

家計簿をつけている人はいても

それと一緒に貯金箱の中身を把握している人は少ないと思います。 

 

この貯金箱が生活経営の現状を把握するには一番の道具です。 

 

家計簿でお金の流れ(フロー)を知り、貯金箱でお金の配置図(ストック)が理解できます。

フローとストックどちらも大事です。

 

家計簿は家計の決算では「家計損益計算書」となります。

そして貯金箱は家計の決算での「家計貸借対照表」。

 

フローとストック。世代別にみると資産の使いかたも異なります。

 

・セカンドライフを迎える世代は

「ストック」はあるが「フロー」が減少するため

「ストック」を長持ちさせながら使う資産活用期 

 

・現役世代は

わずかな「フロー」を積み上げて「ストック」を形成していき

使いながら増やしていく資産形成期 

 

それぞれの目的が違うので、お金(や、金融)の手段=やりかた も違います。

 

家計簿をつけるだけにとどまらず、貯金箱の中身を把握しながら

自分のステージに合わせて家計の決算をしていくことで

生活経営はより一層楽しくなります!


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