立春は、二十四節気の第1として春の始まりと言われ、立春の前日は節分なので、節分には豆まきをして厄を払って新しい年の幸運を願うということのようです。(所説あるようですが。)
立春は、その年の恵方にある社寺に参拝してその年の幸福を祈願する「恵方参り」にも良い日とされています。
この話を聞いてからというもの、立春には神社へお参りするようにしているのですが、私の場合は神様にお願い事をするというよりは、心の姿勢を正す気持ちで参拝しています。
以前に私がある事へチャレンジしようと頑張っていた頃、それを心から応援してくれていた友人から応援グッズとともにメッセージカードをもらいました。
そこには「神様は、たぶん、きっと、いない。でも自分がやってきた努力はあなたの夢を叶えてくれる。」とありました。
念願かなってそのチャレンジは達成することができましたが、その達成感よりも、それ以上に、友人からの言葉が今の私の支えにもなっています。
神様を信じても信じなくても、それは人それぞれだと思います。
自分の行ってきたこと、習慣として身についていることは、必ず信じられることです。
自身にプレッシャーをかける必要もありませんが、「これをやってみようかな」と思えることをひとつずつ積み上げていくことで自分を信じられるようになって、やがて自信へとつながっていきます。
例えばライフプランと家計決算。
ライフプラン=計画は「言っていること」、家計決算=結果は「やっていること」として見たときに、「言っていること」と「やっていること」に差があっても良いのです。
そこから修正すれば良いだけで、結果に優劣はありません。
長い時間をかけてできるようになることもあれば、すぐにできることだってあります。
まずはできることに気づき、できることからチャレンジして、できないことは時間をかけてできるようになるか、できる誰かに依頼するかを選べるようになればいいですよね。
皆さんが今年もまた、楽しく充実した生活経営者でありますように!
byスタッフ