投資の基本

このホームページを読んでくださる方に向けてマネトレ問題を出題しています。

前回の問題はこちら!

 

前回のマネトレ問題

投資の基本として資金を複数の金融商品に分けて投資したり、複数の株式銘柄を購入することを〇〇投資と言います。何投資と言うでしょう?


生活設計士® つむぎ
生活設計士® つむぎ

答え

 

分散投資

【解説】

投資は怖いという印象を持つ方もいるかもしれません。

もちろん投資には損益が存在しますので、必ずしも利益を約束されるものではありません。

 

しかし、投資は投機とは違います。

投機は「機会」をうかがって売り買いするのでじゃんけんと同じようにその瞬間に誰かが勝ったら誰かが負けることになります。

投資は長期的な貸し出しを基本としますので、誰かの役に立つために資金を預け、例えばその資金を預けた企業が成長して利益を出せば、預けた本人に利益の分配がなされます。

つまり投資した人、投資された企業の両方が利益を得ることになります。

winwinの関係ですね。

 

そしてその投資には、リスクを軽減するために様々な手法があります。

その一つが分散投資です。

 

ひとつの企業や産業、地域(国)や通貨に的を絞って投資すると、それが落ち込むことで資本は減少します。

そんなリスクを軽減するために「分散投資」があります。

企業・産業・地域(国)・通貨etc...

多角的に分散することでリスクは軽減するという原理は、皆さん理解できるかと思います。

 

逆にリスクを軽減すると、リターンも軽減します。

リスクとリターンは ふりこ の様なものですので、期待するリターンを得るためには相応のリスクがあることを予測して、どこまで自身が許容できるのかを測って、持てるリスクと得たいリターンを確認してアセットアロケーション(分配)を考えていきましょう。