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現実と理想のギャップ

アンガーマネジメントという言葉を聞いた(見た)ことはあるでしょうか。

アンガー(Anger)=怒り

マネジメント(Management)=管理

直訳すると怒りの感情を管理するということになるのですが

イライラしたり、誰か(何か)に対して怒りの感情をもったときに、他人や自分を傷つけないようにその感情をコントロールするスキルのことす。

 

日本には「喜怒哀楽」という熟語がありますが、これは人の持つ感情を意味しています。

喜怒哀楽が緩やかな人ほど心が平穏に保たれているように思えますが、喜怒哀楽の全く無い人生は面白くないようにも思えます。

感情の起伏はあっても、怒りや悲しみなどのネガティブな感情が大きく動いたときに、それをコントロールできるようになるとラクに暮らせるようになるかもしれませんね。

 

そもそも感情の起伏は何故起こるのでしょうか。

 

そこには、現実と理想のギャップが存在します。

「こうなるだろう」と予測していたことが「そうならなかった」ときや、予想もしていなかったことが起こったときに、人の感情は大きく動きます。

 

人は大小かかわらず何かしら期待や希望を抱いています。

それと現実のギャップが大きければ大きいほどダメージも大きくなるというわけです。

そんなダメージを小さくして、円滑なコミュニケーションを図るスキルがアンガーマネジメントなのですが、何だかライフプランの中の金融の役割に似ていると思いませんか。

 

どのような暮らしをしていきたいのかという道しるべとしてライフプランがあります。

しかし、日常にはアクシデントや様々な変化があって、その道しるべから大きく外れてしまうことがあります。

その修復の手助けをしてくれるのが金融です。

金融を正しく理解して、上手に使うことができれば安心して生活できるのではないでしょうか。

 

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