このホームページを読んでくださる方に向けてマネトレ問題を出題しています。
前回の問題はこちら!
前回のマネトレ問題
決算書の主となる2つの財務諸表とは何でしょうか。
答え
損益計算書と貸借対照表
【解説】
企業の決算書に用いられる財務諸表には、損益計算書と貸借対照表やキャッシュフロー表などがあります。決算をすることによって、その年の経営活動の内容や、決算時点での会社の体力が分かり、それらはこれからの経営計画のもととなります。
プラスの場合は、その利益をどのように活かしていく(使う)のか。プラスの要因は何だったのか。
マイナスの場合はそれが計画的なマイナスだったのか、そうでなければその原因を探求しどのように改善していくのか。
家計にも決算を取り入れることで、過去・現在を振り返り、未来を予測したり計画したりもできます。
この「しあわせ持ちになる生活経営学」でも家計決算について何度もお伝えしています。
決算をすることで計画通りに行かなかいとショックを受けるかもしれませんが、計画通りに行かなかったことは決して悪いことではありません。
計画よりもプラスになることもあれば、マイナスになることもあります。
その原因が何かを理解して、これからの計画を立て直すか、何か工夫をしたり改善したりをするのか、我が家にとっての最善策が何かを考えれば良いのではないでしょうか。
会社経営では利益が出たときに株主への配当として分配することがあります。
家計でも計画よりもプラスが多かった時に、今のご褒美にする、将来のご褒美にするなどアレコレと家族で話をしてみても楽しいかもしれませんね。