このホームページを読んでくださる方に向けてマネトレ問題を出題しています。
前回の問題はこちら!
前回のマネトレ問題
決算書で主な指標は何でしょうか。
答え
損益計算書と貸借対照表
【解説】
生活経営学では、毎年の家計の決算を推奨しています。
会社では、毎年必ず決算をします。これは税金を計算するためだけでなく、会社の体力や会社の方向性を確認するために行われています。
家計ではどうでしょうか?
目標とする数値がライフプランであり、それを確認するのが家計決算です。
決算を取り入れている家庭では、決算をすることで家計改善をしたり保障を見直したり、家計からのボーナスで旅行に行ったり、お小遣いを増やしたりと様々な気付きや発見があったりするのではないでしょうか。
様々なニュースや情報から、将来のお金を心配することってたくさんありませんか?
今から将来に向けての凡その収支が分かって、それに向けて時間を味方に対策を行っていれば、お金が使いやすくなります。
そうなのです。
家計決算をすることで、お金を使うことに不安を感じることが減少していきます。
誰にでも、将来への不安はあります。
それは、お金に限らず、健康や人間関係など多岐にわたることでしょう。
その中のひとつでも軽減できれば生きやすくなると思いませんか?
家計簿など細かく付けられなくても、毎年通帳を見ながら貸借対照表をつけてみることから始めてもよいかもしれません。
できることからひとつずつ積み上げていくことがやがて習慣となり、生きやすくなることへとつながっていくのではないでしょうか。