安全な暮らし

先日、雲仙へ行く機会がありました。

 

雲仙普賢岳は、平成2年11月から平成7年2月までの約4年半もの長い期間、噴火活動をし、大きな災害となりました。

「土石流被災家屋保存公園」に展示されている家屋や自動車、土石流の痕跡を目にすると、想像を超える被害であったことがわかり、心が痛みます。

 

地震、津波、水害、火災・・・火山噴火に限らず自然災害に見舞われることは全国であとを絶ちません。

「自分の住んでいる地域は今まで何も大きな被害がなかったから大丈夫」というのは、これからを約束するものではありません。

大切なのは、誰もが防災意識を持つことではないでしょうか。

 

情報を正しくキャッチし、避難に備えておくことはもちろん、安否情報の確認方法を家族で決めておくことや、近所の人への声掛けなど、備えておくにこしたことはありません。

何かあってからでは遅いのです。

 

そうしたひとりひとりの意識が、暮らしを安心へと導くのだと思います。

皆さんは防災への備え、できていますか?

「まだ・・」という方は、後回しにせず、ぜひ取り組んでみてくださいね。

 

byスタッフ