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百万一心

皆さんは、「百万一心」という言葉を聞いたことはありますか?

 

毛利元就が吉田郡山城の城主となり、城の改築をしていた時に本丸の石垣が何度も崩落することで人柱が必要だという声があがりましたが

それをよしとなかった元就が人柱に代えて「百万一心」と書かれた石碑をたてたと語られています。

 

そこに書かれた文字は

「百」の字の一画を省いて「一日」、「万」の字を書き崩して「一力」として、「一日一力一心」と読めます。

 

この言葉に込められた想いは

「日をひとつとなし(一日一日を)、力をひとつとなし(一人一人が力を合わせ)、心をひとつとなす」。

 

つまり、国人が皆で力を合わせれば、何事も成し得るということを意味しています。

 

 

百万一心・・・どんなときにも、心にとめておきたい言葉です。

それは会社の中や家庭の中はもちろん、緊急事態措置が発令された今も、そして日本経済の向上においても必要なことかもしれませんね。

byスタッフ