先週、「株式投資の基本<基礎編>」の第1日目を開催しました。
このオンライン講座は今回で4クール目ですが
株式投資未経験の方、すでに始めていらっしゃる方、FPの方、再受講の方、U25の方など様々な方が参加されます。
1時間半の講座の中で、1時間は川元先生の講義、その後の30分は質疑応答やフリートークの時間です。
第1日目のテーマは『株式市場の歴史と今』。
「株式投資の講座でなぜ歴史を学ぶ必要があるのかと言われるかもしれませんが
例えば、人と接するときにも、どんな方なのかと経歴を聞いたり
株式を見るときにも、どんな会社なのかと沿革を調べたりするのと同じように
物事の歴史を知っておくのも良いこと」とのことで講義はスタートしました。
株式会社の始まりとしてよく知られているのは、イギリスの『東インド会社』ですが
それよりも以前からあるオランダの『東インド会社』が、有限責任を明記した永続する会社としてのスタイルを確立し、
常設取引所として株式を売買できる仕組みを作っていたそうです。その背景にあるのは大航海時代。
そこから様々な時代の変化と経済の発展とともに、投資手法やそのルールも変わっていく・・・。
そんな歴史を知ることで、今の投資市場が見えてくるという場面がいくつもありました。
そして質疑応答では、初回となる第1日目は皆さん 緊張していたりもしますが、
色んな視点からの質問に対して、豊富な経験と知識で応えてくださる川元先生のお話が興味深いと好評です。
来月は『株式を買うとき何を買っているか』をテーマに、株式の仕組みを学んでいきます。
ご参加の皆さま、また来月をお楽しみにお待ちください!
また、10月を逃してしまったという方は、11月の第2回目からご参加いただけますので、
ご希望の方はお問い合わせください。
※第1回目は、5クール目の開催での振替受講となります。