世界と繋がる

景気・為替・金利

【解説】

景気・為替・金利の３つが、株価を動かす基本要因として言われますが、はたしてそれだけでしょうか？

日本では、長らく低金利のまま推移しており、為替も大きく動くことがなく、景気も格段に良くなったとはいえないでしょう。

しかし、日々、株価は変化し続けています。

そこで考えられる他の要因には、どんなものがあるでしょうか？

例えば、企業の業績。

利益が増えれば企業全体の財産は大きくなり、資本が大きくなります。

資本は株式の価値と直結しているため、株価も動きます。

このことから、利益が増えると株価の価値が上がり、利益が減ると株価の価値は下がると言えるでしょう。

また、世界的な環境の変化や国の政策などによって、投資家の期待値も変わり、株価変動の要因にもなっていくでしょう。

私たちが生活をし続ける限り、世界も絶えず、経済活動をし続けています。

つまり、私たちの暮らしそのものが世界経済へと繋がっているということなのです。