「読書の秋」と言いますが、私は季節もジャンルも問わず本を読みます。
乱読というか、同時にジャンルの異なる複数冊を進行して読むこともあれば、一冊を何度も繰り返し読みふけってみたり、
ビジネス本、ノンフィクション、小説、絵本、詩集、ライトノベル、図鑑、写真集や雑誌など
読みたいものを自由気ままに読んでいます。(眺めるようなこともあり。)
ただひとつ決めていることは、読んでいる最中に(私にとっては)面白くなくて、なかなか読み進めない本は
どんなに高額だった本だとしても、誰かのお勧め本だとしても、放置して次の本へ行きます。
「人生の時間は限られたもので、その中で出会う本も読める本もきっと、限られている。」
そう思った時から、無理して読みたくない本は読まないと決めました。
ただ、放置していた本でも、気が向いたときに読み進めると、途中から面白くなって完読してしまうこともあります。
そんな自分の読書スタイルをふと思ったとき、『株式投資の基本』講座での川元先生の話を思い出しました。
長期投資や短期投資など、様々な投資スタイルの人がいるから株式市場が活発になる。
だから投資スタイルに正しいも間違いもなくて、いろんな人がいるから面白い。
(言葉は少々違いますが、私はそんなニュアンスで受け取りました。)
どんな本も、筆者の意図するところはあるかもしれませんが
書籍として本屋へ並んだ時には、筆者の手から離れ、読者は自由な(勝手な)想いでその本を手に取り、読み進めます。
私のように途中で放置することもあるかもしれませんし、
そこには正しいも間違いもなくて、読者の自由な世界が広がっていきます。
だからこそ、様々な本が生まれて、色んな人の手にわたってもいきます。
株式の場合も
発行する側は資金を集めることが第一目的かもしれませんが
株式を買う側の買い方(投資スタイル)も、買う目的も、企業を応援したかったり、資産を増やしたかったりと様々です。
読書と投資、ちょっぴり似ているなーと思いました。
そんなことを思いつつ・・・
今月の『株式実践講座』では、これまでご参加のみなさんが持ち寄った銘柄の振り返り会が行われるので
色んな想いでみなさんがチョイスした銘柄に、実践講座が始まってからの2年間でどんなストーリーが繰り広げられたのか、
というところまで思考は飛躍し、今から開催が楽しみな今日この頃です。
〔株式実践講座〕
https://www.seikatsukeiei.com/master/kabujissenn
byスタッフ