制度の目的は

所得に応じて支給額は異なる

【解説】

中学生までのお子さんがいる世帯には、毎月一定額が支給される児童手当。

お子さんの年齢が

0～3歳未満だと、15,000円、3歳～中学生までは10,000円（第3子以降は15,000円）、中学生は10,000円

の支給がありますが、これには所得制限があり、

世帯主の所得が多い場合には、お子さんの年齢に関係なく一律5,000円が支給されています。

しかし、制度改正により2022年10月からは、所得制限に該当する世帯のうち、

世帯主の年収が1,200万円以上の場合は、支給がなくなります。

制度改正については、様々な意見や見方があると思いますが、

児童手当制度の目的は

「家庭等の生活の安定に寄与する・次代の社会を担う児童の健やかな成長に資する」とあります。

お子さんの成長を後押しするために、どのように教育費を作り、使っていくのか、

家族みんなで話し合える時間があると良いですね。