起こる前に

 

原則として被保険者が死亡したときには支払われます

【解説】

生命保険の死亡保険金は、病気や事故、自然災害において死亡したときには原則として支払われます。

ただし、支払われないケース（故意と判断されたとき等）や、特約については支払われない場合があります。

生命保険や損害保険は、身体や物に対しての保障ですよね。

なんとなくで入ったものでも、どんな時にいくら支払われるのかを理解しておくと、本当は支払われるものだったのに、申請を忘れていたといったこともなくなるのではないでしょうか。

 

しかし、災害時すぐに必要なものは、お金以外もあるでしょう。

すぐに必要なものとして、みなさんは防災セットを準備されていますか？

 

非常食や照明具など、ご家庭毎に地域での災害を想定して防災セットとして何を入れるかを考えていることと思います。

あれもこれも・・・と、つい荷物が多くなりがちですが、さっと持ち出せて、負担にならない程度の重さにしておきたいですね。

 

今は様々な防災グッズが売られていて、非常食の種類も豊富にあります。

そんな中、実際に避難場所へ避難された方から

「飲み物と、普段食べなれているお菓子を持って行ければ良かった」という声を聞きました。

 

避難所では、不安であまりお腹がすかないようですが、『口にできる物が無いこと』で不安が大きくなるそうです。

避難所へすぐに物資が届かないということもありますので、何か飲み物や食べ物があると安心につながります。

 

また、不安で何も喉を通らないときでも、

普段食べなれているお菓子があると、体力保持のために口にしやすいようですし

普段の物が身近に感じられることで、不安も和らぐそうです。

 

災害は起こらないにこしたことはないのですが、先のことはだれにも分からないので、防災セットに何を入れたいか、どこに避難するかなどを家族でお話されておくと良いですね。