世の中のお金と暮らしのほとんどが この3世代で成り立っています。
A世代は今までの社会の主役、B世代は今の社会の主役、C世代はこれからの社会の主役です。
これから より大切にすべきなのはどの世代なのか明らかです。
マネートレーニングでは、まず自分はどの世代なのかを把握して、それぞれの世代に合ったお金の「使いかた・貯めかた・増やしかた・譲りかた」を考えていきます。
マネートレーニングの中心はB世代です。
特に30代の子育て世代の方に取り組んでいただきたいと考えていますし、実際にその世代の方から多くの支持をいただいています。
取り組んでいただきたい理由は、B世代というのは これから子育てを迎える方、教育費の負担が重くなるまで10年以上ある方、そしてこれから住宅を購入したいと考えている方が多いので、方向性を決める選択肢として、お金と時間のさじ加減がしやすいからなのです。
効果としては、B世代の方がマネートレーニングによって今の時代に合ったお金の使いかたを身につけると、自分たちの生活が安定するばかりではなく、A世代から相続・贈与があった時に、ただ使い切ってしまうのではなくC世代にちゃんと残すことができる可能性が高くなります。
そしてC世代にはその子の時代に合ったお金の使いかたがあることを理解できるようになります。
そして更にC世代のお子さんとなるD世代へと・・・という風に、一族のお金の使い方に自然と変化が起きていきます。
そしてA世代の方には、ぜひC世代を応援してあげてもらいたいことがあります。
それは教育費の支援です。
B世代の皆さんは口をそろえて「親にしてもらったことは最低限してあげたい。できればそれ以上のことをしてあげたい」と言われます。
でもA世代がB世代の教育費を準備した時代は、高金利の恩恵が大きく影響していました。
今はどうでしょうか?皆さんご承知のとおりです。
時代は変わってしまいました。 B世代の方は親と同じ金額だけ貯蓄をしても「親にしてもらったことを子どもにしてあげること」は不可能なのです。
同じ学費を手に入れるには、A世代の時より1.5~2倍以上の元本を積まないと用意できません。
時代の変化を見ると、親と同じことをしているようでも、親にしてもらっただけのことを子どもにはできてはいません。
時代が変わったということは、乗り物が変わってしまったということです。
登りのエスカレーター時代だったA世代の人の良かった体験を、速度が遅いエスカレーターに乗っているB世代へのアドバイスとして適切かどうか、どちらの時代の方々も考えてみてください。
企業経営は企業が主体、生活経営は生活者が主体です。
生活経営は「今」も「未来」も豊かになりたい人のために個人の視点から 生活をマネジメントすることです。
そのために、
生活経営を営めるようにサポートするのが「生活設計士®」というサポーターです。
生活設計士®が横にいなくても、このサイトの中の生活設計士®「つむぎ」と一緒に行うのがマネートレーニングです。